2021年1月の半ばより在宅ワークに挑戦し、
『クラウドワークス』
『ランサーズ』
『ママワークス』
にて事務系の仕事(3~5時間の間で出来る仕事のみに限定して)に応募しているMikuです。
なかなか決まらない状態の在宅ワークについて、経過報告をします。
クラウドワークスでの応募は2社。事務・経理事務(3~5時間の稼働時間)に絞り、応募してみた。
クラウドワークスでは2社、大きな在宅ワーク専用の会社のようでしたが、
応募者数もかなり多く、一次審査で不採用の通知が来ました。
それぞれの一次審査の内容は…
1社目は、Excel関数の問題や、仕事の取り組み方、言葉の使い方などのテスト。
そして、細かく自分の今までの経歴や経験を入力して提出します。
もう1社は、簿記の仕分け問題が出た後に、それを貸借対照表・損益計算書に記入します。
制限時間もあります。
難しかったのは、税金区分もあり、非課税と不課税などの記入もしなければいけなかったことです。
私は経理経験者ではあるのですが…
これは苦手分野だったので、かなり戸惑いました。
しかも、特殊な仕訳が多く、思った以上に高度です。
もう一つ、レシートのデータを見ながら、現金出納帳に記入する問題もありました。
この2社のテストの内容から分かる事は、
在宅ワークの事務で求めている人材は、
- Excelの関数で、応用的な関数も使える事。
- Excelのピボットテーブルを作れ、使用出来る事。
- ExcelのVBA・マクロが作れ、使用出来る事。
- 簿記の特殊な仕訳も出来る事。
- 簿記の税金区分まで理解出来ている事。
のようです。
基本的な簿記の知識や、Excelの知識では採用してもらうのは難しいと感じました。
ママワークスでの応募も2社。ここでも事務・経理事務に応募してみた。
ママワークスでの難しいところは、何人の方が応募をしているかは、
こちらからは全く分からないという事。
なので、人気の企業さんなのか?の判断はつきません。
テレフォンオペレーターの職種が特に多い中、事務系の仕事にここでも応募してみました。
1社目は経理事務で応募しました。
最初に経歴をメッセージします。
その時点で不採用の通知になりました。
やっぱり、私の経験は少し足りないようです(´;ω;`)
2社目は一般事務です。
経歴と仕事を受けれる時間などをメッセージするところから始まりました。
こちらはこの1次審査に通り、次はzoomを使った面接となりました。
zoomは初めて使ったのですが、使い方など教えられることもなく、
「〇時になったら、〇〇(パスワード)にお願いします。」
とメッセージが届きます。
その時間にzoomに入ったのですが、
顔が見えるボタンを押していなかったので、
「顔を見せてください」と促されました。
これも減点対象でしょうか…?(´;ω;`)
面接の内容は、
「Excelの関数は使えるか?」
「Excelのピボットテーブルは使えるか?」
「Excelのマクロは使えるか?」
「Googleスプレッドシートは使えるか?」
「PowerPointは使えるか?」
「希望時間の理由」
「他にしている在宅ワークは何時間なのか?」
「他にしている在宅ワークの経験、内容を詳しく」
「今までの仕事で失敗したこと」
「長所は何か?」
「周りからどんな人と言われるか?」
「自分のことをついていると思いますか?」
でした。
かなり細かく、経験や人柄を見ている感じがあります。
そして、ExcelよりGoogleスプレッドシートの方が利用頻度が多いので、
そちらを使いこなせる人材が欲しいようでした。
私の場合は、Googleスプレッドシートに入力はしたことがあるのですが、
自分で一から作り上げたりする経験はありません。
事務とは言っても、
外に働きに出る事務とは違い、
在宅ワークの事務の場合は、
いろんな企業のお仕事を請け負う事になるようなので、
- 色々な仕訳が出来る事
- Googleスプレッドシートが使いこなせる事
- 自らデータを作り上げる事
など、在宅ワークの事務の方が、多くの知識と経験が必要だと感じました。
ランサーズでは事務ではなく、ECサイトの運営補助に応募してみた。
そろそろ私には在宅ワークの事務が厳しいと感じてきました(^^;)
そのため、ECサイト(楽天市場・ヤフーショッピング・Amazon)の運営補助業務での
募集に絞って応募しました。
私の場合は、すでにECサイト運営経験者。
実店舗とECサイトの両方をしていた会社に勤めていた経験があり、
ECサイトの注文量はいつも大量で、
電話もかかりっぱなしのような状態でした。
ここで働いているときは、
「ここでのECサイトの運営事務の経験なんて、どこにも使えないね…」
とみんなで話していたのですが、
まさかの在宅ワークで使える立派な経験になるなんて✨
しかも、一般事務・経理事務とは違い、応募するライバルも少ないということに気付きました。
1次審査は『簡単な仕事経験や、パソコン経験、どれくらい仕事が出来るかの質問に
メールで答える』のみ。
こちらの審査は通り、
2次審査はSkypeを使用した、声だけの面接。
人柄を知りたいという事と、仕事内容を把握してもらいたいとの事でした。
結果、こちらの仕事は見事に採用してもらい、
今現在、仕事をさせて頂いている状態です。
仕事に使うパソコンツールは、
『Skype(研修時のみ)』
『Googleスプレッドシート』
『チャットワーク』
『Gmail』
『ドロップボックス』
『050プラス』
です。
仕事の時間は通常で1日2時間程度。
注文が多い時はまだ私も始めて浅いので、4時間程かかります。
慣れてきたら30分で終わるそうです。
そして、1日のうちの何回か、注文やお問い合わせが来ているか?の確認をするので、
本当に家にいつもいる方の在宅ワーク向けです。
外での仕事との両立は難しいと感じました。
在宅ワークの事務は、必要な知識とパソコンツールを持っていないと、採用は難しいと気づいた。
通常外で働く時と、在宅ワークの違いを考えてみました。
外で働く場合は、そばで先輩・上司が一つ一つ丁寧に教えてくれますが、
在宅ワークは基本的に、チャットツールを使用してやりとりをするので、
メッセージを読んで理解していく能力が必要です。
そして、分からない事はきちんと伝える事も必要です。
それと、研修期間は通常より短く、早い段階で仕事を理解して覚えていく事が大切です。
今回、在宅ワークをする上で必要だと感じた知識やパソコンツールなどをまとめると…
- Excelの知識はマクロ・VBA、ピボットテーブルなど応用的な使用ができる。
- 簿記も応用的な仕訳ができ、かつ、税金区分も理解している。
- パソコンには有料セキュリティソフトが入っている。
- 家族との共有パソコンではない。共有の場合はアカウントを別に使っている。
- Skypeやzoomといったツールに抵抗なく使用できる。
- Slackやチャットワークのようなビジネスチャットツールを使用できる。
- Googleスプレッドシートの入力などができる。
- 変則的、急なお仕事にも対応できる時間がある。
というのはだいたい必要な分野だと感じました。
在宅ワークに挑戦される際の参考にして、
足りないものは今のうちに補っていくことをオススメします。
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